メンズファッションの中で、ここ数年もっとも進化したアイテムが 「メガネ」 です。
かつては“視力矯正具”が中心だったメガネは、今や
・顔の印象を整える
・ファッションの完成度を上げる
・ビジネスでも個性を出せる
といった「パーソナルデザイン」ツールへ進化。
2025年の最新トレンドは、
“控えめなのに雰囲気を変えるメガネ” がキーワードです。
この記事では、最新デザイン、ブランド傾向、素材、似合う顔型まで、いま選ぶべきメンズアイウェアを徹底解説します。
■ 2025年のメンズメガネ・大きなトレンド4つ
① 抜け感のある“細リム”が主役
今年は派手な主張よりも、大人っぽい“さりげなさ”が好まれる傾向。
・細めのメタルフレーム
・丸みのあるスクエア
・線が細く顔に溶け込む
ゴールド・シルバー・ガンメタなど、金属そのものの質感を活かしたデザインが強い。
② “クラシック回帰”は継続。ボストン・ラウンドは鉄板
昨年から続く流れで、柔らかい印象を作るクラシック系はまだまだ人気。
- ボストン(逆三角形で知的)
- ラウンド(優しい雰囲気)
太フレームよりも“細めのアセテート”で知的な雰囲気に寄せるのが今年流。
③ 透明・乳白・淡色の“クリアフレーム”市場が急拡大
2024〜2025で一気に増えたのがクリア系。
- 透明グレー
- シャンパンベージュ
- 乳白ホワイト
主張しすぎず、清潔感を上げるため、
ビジネスパーソンや20〜40代男性に特に人気。
④ ミニマル×高機能の“チタン系”が主流へ
軽量・耐久性・かけ心地が評価され、
チタン/βチタン/チタンコンビ の需要が上昇。
長時間着用が当たり前の現代で、
「疲れないメガネ」はもはや必須条件になりつつある。
■ 2025年の注目ブランド(国内×海外)
▼ 国内ブランド
● EYEVAN(アイヴァン)
日本のクラフツマンシップと現代的な上品さを融合。
“細いアセテート+メタルパーツ”のミニマル系は今年も鉄板。
● 999.9(フォーナインズ)
掛け心地の良さで国内トップ。
ビジネス向けの落ち着いたメタルフレームが特に強い。
● BJ CLASSIC(BJクラシック)
クラシックデザインの王道ブランド。
ボストンやウェリントンは大人の男性に人気。
● YELLOWS PLUS(イエローズプラス)
北欧ライクなニュートラルデザインが特徴。
“ちょうどいいバランス”のメガネを探すなら最有力。
▼ 海外ブランド
● Oliver Peoples(オリバーピープルズ) / 米国
細リム × 彫金 × 上品シェイプ。
世界的に人気のミニマル系の代名詞。
● DITA(ディータ) / 米国
耐久性と圧倒的な高級感。
細リムから角のあるスクエアまで“男らしい上質さ”が強い。
● MYKITA(マイキータ) / ドイツ
ネジを使わないステンレスの工業的デザイン。
軽さ・実用性・未来感を求める人に。
● LINDBERG(リンドバーグ) / デンマーク
世界最高クラスの軽量フレーム。
極薄チタンでミニマルデザインの頂点。
■ 2025年・人気の「形」トップ5
| タイプ | 特徴 | 向いている顔 |
|---|---|---|
| ボストン | 知的・柔らかい | 四角い顔・面長 |
| ラウンド | 優しい印象 | 角ばった顔 |
| ウェリントン(細フレーム) | 大人の定番 | ほぼ全顔型 |
| クラウンパント | オシャレ度が高い | 面長・卵型 |
| スクエア(細リム) | シャープ・仕事向き | 丸顔 |
2025は全体的に「細い」「軽い」「抜け感」が共通テーマ。
■ 2025年の素材トレンド
● チタン(軽さ・丈夫さ・疲れにくさ)
メンズの主力。ビジネスにも最高。
● 薄めアセテート
クラシックの重さを軽減した“今どき感”が出る。
● チタン×アセテートのコンビ
柔らかい印象と精密さを両立。
街のセレクトショップでも急増。
■ 初心者が失敗しない選び方(2025版)
① 眉毛のラインとフレーム上部を近づける
自然で清潔感のある印象に。
② レンズ幅は“やや小さめ”が今年のバランス
大きすぎると古い雰囲気に。
③ 細いメタルかクリアカラーを選べば間違いない
今っぽさと万能性がどちらも取れる。
④ 仕事用と休日用を分けるとおしゃれに見える
今年は“休日はクリアフレーム”が鉄板。
■ 2025まとめ:メンズメガネは“軽さ・細さ・抜け感”がキーワード
2025年は、
派手な装飾や太フレームより、
「控えめでクリーン」なミニマル系 が完全に主流。
- 細リム
- チタン
- クリアカラー
- ボストン/ラウンド
このあたりを押さえれば、どんな男性も垢抜ける。
メガネは顔の印象を大きく変える“最強の小物”なので、
ぜひトレンドを押さえながら、自分の個性に合う一本を選んでください。

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