こんにちは!只野です!今回は私が大好きな作品「殺戮にいたる病」の作者。我孫子武丸さんが書かれた「修羅の家」を紹介します!
この作品を一言でいうと絶望。ほんとに救い、というより逃げ道がないんです!ほんとにその詰め方が上手いですよね笑この作品の概要です。女性を暴行していたところを淫靡な中年女性に見られたハルオは仕方なくある家に入っていく。だが、その家はなにかおかしい。普通の家族に1人だけいる異質の存在の中年女性の優子は家族に命令する。お金を稼いでこい、万引きしてこいと一つの罪から抜け出せない蟻地獄はまた一つ一つと罪を重ねていくのだ。そんな絶望の中で区役所職員と働く北島とこの絶望の家の娘 愛香と出会うのだ。愛香はどうしようもなく恋焦がれていた相手。なんとか救いたくて北島は立ち向かうのだった。我孫子武丸さんらしいトリックと絶望が堪らなかった笑ただ、決して人にめちゃくちゃおすすめしたい作品ではないが心の本棚の1番手前に置くような作品です!
この作品は尼崎事件から着想を得ているようです!尼崎事件に関する書籍。
- 小野, 一行『家族喰い 尼崎連続変死事件の真相』太田出版、2013年。
- 一橋, 文哉『モンスター 尼崎連続殺人事件の真実』講談社、2015年。
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