ダイエットがうまくいかない人の多くが、同じ場所でつまずいています。
それが「仕事帰り」「学校帰り」の買い食いです。
昼間はしっかり我慢できているのに、駅のコンビニ、スーパー、パン屋の前を通った瞬間に理性が切れる。
この現象には、きちんとした理由があります。
なぜ帰り道は食べたくなるのか
帰宅時間帯は、身体と脳の両方が一番弱っています。
・血糖値が下がっている
・疲労で判断力が落ちている
・「今日は頑張った」というご褒美モードになる
この状態で糖質と脂質が多い食べ物を見ると、脳はほぼ自動的に「食べろ」と命令します。
意志が弱いからではなく、生理的にそうなっているだけです。
対策①「食べていい物」を先に決めておく
買い食いを完全にやめようとすると、ほぼ失敗します。
正解は「食べていいものを限定する」ことです。
例えば
・ゆで卵
・無糖ヨーグルト
・ナッツ少量
・プロテインドリンク
・高カカオチョコ1〜2かけ
これを「OKリスト」として決めておきます。
コンビニで迷ったときに、選択肢がこれだけに絞られるので、暴走しにくくなります。
対策② 帰り道に「空腹を作らない」
多くの人は、夕方にエネルギー切れを起こしています。
それを防ぐだけで、買い食いはかなり減ります。
おすすめは、16〜17時に
・プロテイン
・ゆで卵
・チーズ
・ナッツ
のどれかを入れることです。
この「小さな補給」があるだけで、帰り道の食欲は別人レベルで落ちます。
対策③ 買う場所を変える
同じルートで同じコンビニに入る限り、習慣は変わりません。
・帰り道を一本変える
・コンビニの手前で曲がる
・駅の反対側の出口を使う
環境を変えるのが一番確実なダイエットテクニックです。
それでも痩せる「ゆるいダイエット法」
完璧な食事管理は、普通の生活をしている人には続きません。
現実的に痩せる人がやっているのはこの3つだけです。
① 夜だけ炭水化物を減らす
朝と昼は普通に食べてOK。
夜だけ、ご飯やパンを半分〜ゼロにします。
これだけで、1日の摂取カロリーはかなり下がります。
② たんぱく質を意識する
痩せていく人は、空腹を我慢しているのではなく、満腹感を作っています。
肉、魚、卵、豆腐、ヨーグルト、プロテイン。
これを意識するだけで、間食欲は減ります。
③ 体重より「ウエスト」を見る
体重は水分で簡単に1〜2kg動きます。
でも、ウエストは脂肪の量をほぼ正直に反映します。
毎日測らなくても、週1回だけで十分です。
ダイエットは「自制」より「仕組み」
帰り道の買い食いは、意志の問題ではなく環境の問題です。
食べたくなる時間帯に、食べていいものを用意しておく。
誘惑の多い場所を通らない。
この2つを整えるだけで、無理な我慢をしなくても体は変わっていきます。
痩せている人ほど、実は頑張っていません。
「太りにくい流れ」を作っているだけです。

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